Bad Genius 「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」本当にあったカンニング事件を描いたタイドラマ。【格差社会で生きる】

日本では空前絶後のタイBLブーム。6月4日上映開始がスタートした「2gether」は連日大盛上りのようですね!

今日はそんなBLブームにあやかって、おすすめのBLをご紹介!と言いたいところだったのですが、

今回はあまあまなBLドラマではなく、タイの社会問題を【集団カンニング】を描いた実話映画、バッド・ジーニアス 危険な天才たちというタイドラマをご紹介させて下さい!

先にお伝えしておきますと、貧困格差社会、社会問題をテーマにした少し重めな映画なので、楽しい映画がお好きな方は、この記事は読み進めないことをお勧めいたします(笑)

逆に、お金で解決出来てしまう東南アジアのグレーな世界をのぞいてみたいなという方は、ぜひこ機会にご覧になられてみて下さい。

「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」

「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」

舞台は高校生活。
テーマは『集団カンニング』

小学生の頃からずっと成績はオールA、さらに中学時代は首席と天才的な頭脳を持つ女子高生リン。裕福とは言えない父子家庭で育った彼女は、その明晰な頭脳を見込まれ、晴れて進学校に特待奨学生として転入を果たす。新しい学校で最初に友人となったグレースを、リンはテストの最中に“ある方法”で救った。その噂を聞きつけたグレースの彼氏・パット(は、リンに“ビジネス”をもちかけるのだった。

それは、より高度な方法でカンニングを行い、答えと引き換えに代金をもらう――というもの。“リン先生”の元には、瞬く間に学生たちが殺到した。リンが編み出したのは、“ピアノ・レッスン”方式。指の動きを暗号化して多くの生徒を高得点に導いたリンは、クラスメートから賞賛され、報酬も貯まっていく。しかし、奨学金を得て大学進学を目指す生真面目な苦学生・バンクはそれをよく思わず…。そして、ビジネスの集大成として、アメリカの大学に留学するため世界各国で行われる大学統一入試<STIC>を舞台に、最後の、最大のトリックを仕掛けようとするリンたちは、バンクを仲間に引き入れようとするが…。

バッド・ジーニアス -危険な天才たち – MAXAM

ダークサイドに落ちる貧乏な天才、それに群がるお金持ちの凡才たち。
そんな分かりやすい比較で描かれる高校生たちが、世界各国で行われる大学統一入試「STIC」で集団カンニングを謀ろうとする実話をもとにしたストーリーです。

感想(ネタバレあり)

お金が無いと生きていけない。
お金が無いと大切な家族を守れない

だからカンニングであろうとやってやる

そんな格差社会で生きる天才貧乏学生のバンクの強い思いを感じました。

本作ではお金持ちの家庭とそうでない家庭の生活の差が強調されています。
真面目に勉強して入学するよりも、お金がある人が勝つ世の中。
お金持ちなら全てがうまくいく世界が描かれていました。

お金持ちでないニックは最強の武器である知識を振り絞ってお金を稼いでゆきます。
たとえそれが不正であってたとしても、母の治療費を稼ぐためにを行動を躊躇しません。

誰だって不正なんてしたくない。でも、家族を救うお金のためならしょうがない。
いろいろな感情の間でもがく彼らの姿は、この作品の見ごたえそのものだと思いました。

ですが、最終的には、悪い事をすれば最後にきちっと痛い目に遭います。
不正はばれてしまいます。

そして最も痛い目に遭う学生は、金持ちの凡人ではなく、やはり貧乏な天才のほうなのです。


カンニングを肯定も否定もしないこのドラマ。
タイにおける格差社会を絡めたこの作品は、わたしの心に強く訴えかけるものがありました。

平和な義務教育をうけてきた日本人にとってはなかなか考えられない、格差社会に生きる学生たちの姿が垣間見えるドラマでした。

中国、香港、台湾、マレーシア、ベトナム…8つの国と地域で放映された
タイ映画史上歴代No.1の大ヒット作品。まだ見ていない方はぜひこの機会にご覧ください。

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この記事を書いた人

yumika

タイと日本を繋ぐビジネスの架け橋に

こんにちは!タイ在住のYumikaです。
熊本生まれタイ育ち。純日本人。
2020年10月に幼少期住んでいたタイへ移住。
タイ語学習するコミュニティYuuumを運営しています!
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